学校行事レポート

高校1・2年 校内柔道大会

2018.2.2 18:00

男子も女子も洛南生らしく正々堂々と

授業の成果を発揮!
クラス対抗団体戦と2年女子個人戦

2月2日、高校1・2年校内柔道大会が開催されました。

洛南高校で、柔道を正課としたのも、校内柔道大会を始められたのも、当高校で柔道を教えていた平田良吉先生です。平田先生は天皇が観戦する『天覧試合』での優勝経験があり、授業では「スポーツではなく、武道として」柔道を教えられていたそうです。
1対1で向き合い、相手に敬意を払う「武道」は、ただ勝利だけを求める「スポーツ」とは異なります。洛南高校では、平田先生の意思を引き継ぎ、武道としての柔道を生徒に教えています。

開会式では、川田信一校長が「柔道大会は、本校で50年以上の歴史があります。男子と女子が一堂に会する柔道大会は本校だけのようです。また、正規の授業として男子・女子ともに柔道を学んでいるのも、本校だけと聞いています。本日は、洛南生らしい、正々堂々とした試合を望んでいます。頑張ってください」と、励ましのエールを送りました。

選手宣誓では2年生男子が「宣誓!日頃の成果を発揮できるよう、正々堂々と戦うことを誓います!」と、体育館いっぱいに響き渡る高らかな声で述べました。

対戦に入る前に、柔道部による演舞・模擬試合が行われました。

柔道部の生徒が「背負い投げ」「肩車」「内股」を披露するごとに、受け身側の体が畳にダン!と打ちつく音が響きます。迫力のある演舞に、生徒全員が釘付けでした。

反則についての説明は、礼の形から始まりました。「礼をするときは、指先をしっかり揃えます。体の横から前へすべらせる」のが、正しい礼の形だそうです。
柔道は「礼に始まり、礼に終わる」と言われています。ですので、礼をするとき、手を体の後ろに置いたままだと反則となります。組み合うだけが対戦ではないのですね。
また、反則となる技のかけ方についても演技が行われました。

クラス対抗団体戦では女子も参戦

クラス対抗の団体戦では1クラスにつき7名が出場し、体重別の階層ごとに一対一で対戦します。
試合時間は3分間。緊張感がただよう中、「まだいける!」「もう少し!」と、各クラスが一つとなりクラスメートを応援していました。美しい技が決まったときには、敵も味方も関係なく大きな歓声があがっていたのも印象的でした。
出場した2年生の男子生徒は「柔道の授業では、怪我をしないよう受け身を中心に練習しました。しかし、もっとも大切だと学んだのは礼節です」と話していました。

出場したのはほとんどが男子ですが、なんと女子が出場したクラスもありました。
男女の対戦となると、男子は遠慮がちに戦うのかな、女子は大丈夫かなとハラハラしましたが、男女ともまっすぐ向かい合っていた姿が印象的でした。

2年生女子は個人戦です。出場した10名のうち、柔道部は1名だけでした。
授業を受けるまで柔道の経験がなかったという女子生徒は「せっかく洛南高に通っているのに、柔道大会に出ないなんてもったいない。一生の思い出になると思い、出場を決めました。でも何より、柔道は楽しいんです!」と、語ってくれました。

大会の運営は、生徒会がパンフレット作成・得点集計・トーナメント進行管理を行いました。
また、柔道部は柔道場から畳の運搬、試合の副審を担当しました。

閉会式では副校長が「どの試合も白熱しましたね。何よりも、大きな怪我がなかったのが幸いです。50年を超える洛南柔道大会に素晴らしい1ページを加えてもらい、本当に感謝しています。最後に、みなさんに一つだけお願いがあります。柔道の授業や大会を通して学んだ礼法を、ぜひ日常生活にも活かしていただきたい。授業の始まりや終わりなどで、美しい礼法を実施してください」と、ねぎらいの言葉を述べました。

<大会結果>

●1年
優勝 3組 / 準優勝 7組 / 3位 9組・10組

1年3組優勝

1年7組準優勝

●2年
優勝 7組 / 準優勝 4組 / 3位 3組・8組

2年7組優勝

2年4組準優勝

●2年女子個人
優勝 7組松村さん / 準優勝 6組高島さん /3位 3組人見さん・3組中野さん

女子入賞者

2018.2.2 18:00