学校行事レポート

平成30年度 新春歌かるた大会

2019.1.9 18:00

今年で第51回を数える本校伝統行事

1月9日、本校柔道場にて「新春歌かるた大会」が行われました。当日午前中には市内でも小雪がちらつく冷え込みとなりましたが、寒さを忘れさせるほど白熱した試合が繰り広げられました。開会式も正座礼で始まるなど、いつものスポーツ行事とは一味違い、和やかな中にも厳かさが感じられる本校伝統の新春行事。過去には出場者集めに苦労する時期もあったようですが、近年は「ちはやふる」などの漫画や映画の影響で競技かるたが人気なこともあり、応援に駆けつける生徒も少なくありません。

2019 新春歌かるた大会 2019 新春歌かるた大会 2019 新春歌かるた大会 2019 新春歌かるた大会

競技かるた部員のデモに感嘆の声

まずは競技かるた部員によるデモンストレーション。1回の対戦に使用する札を双方15枚ずつ、30枚並べます。相手との札の間は畳の目3マス、取りやすいように中央部分に余裕を持った独特の並べ方です。
読まれた札に直接早く触れた方が取り、持ち札が先になくなった方が勝者となります。普段はパシーン!と払い手で札を取る部員も、今大会では禁止。ですが、せっかくなのでお手本を披露した後に、本気の試合も見せてくれました。“1字決まり”と言われる歌に反応し、最初の一音を聞いた瞬間に払い手が繰り出されます。手裏剣のように飛んでいく札にギャラリーからは感嘆の声が上がっていました。

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現行の試合形式は今年度が最後!

高校の部はクラス代表1名による個人トーナメント戦。
試合ではまず初めに「なにわづに さくやこのはな ふゆごもり いまははるべと さくやこのはな」という序歌が詠まれます。読手は競技かるた部の谷先生、山添先生の他に、競技かるた部員の高1生が担当しました。会場全体が読手の声に耳をすます静寂感、一瞬で勝負がつく緊張感の中、『一音一音しっかりと発声するように心がけました』と立派に大役を果たしていました。
休憩時間には、東寺の門前菓子屋「東寺餅」さんが差し入れてくださる「よもぎ大福」をみんなでモグモグ。毎年、これが楽しみで参加するという生徒もいるほど、おいしい大福です。
次第に手札がなくなり、対戦相手と読手に礼をして試合を終了するペアが増える中、残りの対戦ペアに周囲から視線が集まります。全ての対戦が終了すると全員から互いの健闘を称え合うような拍手が湧き上がりました。

現在は略式のルールで実施している「新春歌かるた大会」ですが、ほんの数年前までは競技かるたの公式ルールと同じ内容で、実施していました。夜の8時くらいまで試合が続いていたそうです。なお、来年度の大会では高校の試合形式を変更する予定です。偶然にも平成最後の大会が区切りとなりました。

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結果発表

閉会式では校長より「今回で51回目。ここにいるほとんどの先生が生まれていない頃から半世紀以上続く行事です。文化とはこうして積み上げていくもの。君たちのおかげでまた歴史が紡がれたことに感謝します」との講評がありました。
今大会の主催は図書館と国語科。いつもの生徒会ではなく、図書委員と競技かるた部員がスムーズな進行に尽力してくれました。準備から片付け掃除まで、お疲れ様でした!

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各学年の結果は以下の通りです。
<1年の部>
優勝 巽 里奈さん
準優勝 小長谷 幸輝くん
3位 斎藤 誉志大くん・佐藤 かりんさん

<2年の部>
優勝 深川 雪乃さん
準優勝 勝浦 怜那さん
3位 水井 大智くん・植田 翔大くん

2019.1.9 18:00