学校行事レポート

高校1・2年 校内柔道大会

2019.2.1 18:00

礼節を重んじて洛南生らしく

2月1日、高校1・2年校内柔道大会が開催されました。

洛南高校では男子も女子も、正課として柔道を学びます。
1対1で相手に向き合う「武道」は、勝負ごとの中でも相手への敬意や愛しみがあるかが試される場でもあります。

開会式では、学園長から「柔道大会は、今年で53回の歴史を数えます。例年は練習会で気合いが入りすぎて故障者が出ることが多いのですが、今年は参加者全員出場できると聞いています。本日は、洛南生らしい、礼節を重んじた試合を望んでいます。頑張ってください」と、励ましのエールを送りました。

選手宣誓では2年生柔道部員の男子が「日頃の成果を発揮できるよう、正々堂々と戦うことを誓います!」と、力強く決めてくれました。

対戦に入る前に、柔道部による型の演舞と、本大会における指導や反則、禁止技を盛り込んだ模擬試合が行われました。
柔道部の生徒が「背負い投げ」「肩車」「内股」を披露するごとに、受け身側の体が畳にダン!と打ちつく音が響きます。迫力のある演舞に、生徒全員が釘付けでした。放送部員のクリアなアナウンスも見事でしたね。

模擬試合では反則技の真面目な説明に、出場生徒たちも緊張の面持ち。正しい礼の形や、消極的とみなされる姿勢について、解説が入ります。普段の柔道部員ならありえないであろう、「一本が決まった後に試合場を駆け回り勝利の雄叫びをあげる反則行為」を説明するオーバーリアクションの茶番劇にはギャラリーからもドッと笑いが起きていました。

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男子は団体戦、女子は2年生の個人戦

クラス対抗の団体戦では1クラスにつき7名が出場し、体重別で対戦します。
試合時間は3分間。緊張感がただよう中、「こらえろ!」「もう少し粘って!」「攻めろ!攻めろ!」と、各クラスが一つとなりクラスメートを応援していました。全員が授業で柔道を経験しているので、応援にも自然と力が入るようですね。美しい技が決まったときには、クラスの関係なしに大きな歓声があがり、特に、柔道部員相手に一本をとる快挙や、柔道部員同士のハイレベルな試合には惜しみない拍手が送られました。

1年生は礼の姿勢、位置などを何度もやり直す場面が多かったのですが、2年生ともなると落ち着いたもの。会場の隅で数人が集まり自主練をしている姿も微笑ましかったです。また、一本をとるも、思わずガッツポーズをしてしまい反則負けになってしまう場面もあり、改めて精神的な強さが試される競技であることが印象に残りました。

2年生女子は個人戦です。クラス代表は立候補で募ります。出場者6名によるリーグ戦では、道着だけでなく、長い髪も乱れるほどの白熱した試合が繰り広げられました。決勝戦では美しい投げ技が決まり、試合後に晴れやかな表情で握手を交わす選手の姿に胸を熱くしました。

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運営やサポートの尽力にも感謝

大会の運営は、生徒会がパンフレット作成・得点集計・トーナメント進行管理を担当。
また、選手としても活躍した柔道部員は、柔道場から畳の運搬、試合の副審にと大忙しでした。

閉会式では学園長が「心技体の一致とクラスの団結あっての勝利だったと思います。選手の活躍も、クラスの応援も素晴らしかったです。大会をサポートしてくれた生徒会や放送部、柔道部の皆さんへの謝意も忘れず、今日の大会で各自が得たものを今後の生活に生かしていってほしい」と、講評を述べました。
最後は、柔道部の他にも手の空いている生徒が会場の片付けを手伝ってくれました。

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<大会結果>
●1年
優勝 4組 / 準優勝 2組 / 3位 3組・9組

●2年
優勝 8組 / 準優勝 9組 / 3位 4組・10組

●2年女子個人
優勝 5組山邉さん / 準優勝 4組束田さん / 3位 4組安井さん・7組荻野さん

2019.2.1 18:00