宗教という「心」を土台にして、
真理を探究すべく教科横断的に「学」びます。
また、自己を社会へと表現・展開させる「身」を鍛えます。

各教科の概要・目標

 制度上、教科という枠組みをとりますが、洛南では、それらを総合的に学ぶことによって知恵が芽生えると考えています。宗教という「心」を土台にして、真理を探求すべく教科横断的に「学」ぶことを良しとし、また、それらの活動を支え、自己を社会へと表現・展開させる「身」を鍛えます。

 各教科の授業内容は、多くの難関大学への進学の夢を支えてきた洛南の教員が、経験的に築き上げてきた方法論に裏打ちされています。効率良く、また、敢えて効率悪く、洛南が子どもたちに伝えたいことを伝えていきたいと考えています。

道徳どうとく(宗教)

子どもたちは皆、心のなかに菩提の種を持っています。その種を育てるのが宗教です。「おはようございます」「ありがとうございます」「いただきます」。人と人とのつながりのなかで、いただいた命に感謝し、すべての命を大切にできる人。喜びも悲しみも皆と分かち合い、ともに手と手をとって努力できる人。そして将来、この世の中にあって、清らかな花を咲かせる人に育ってくれることを願います。

学校全体で行う宗教教育

教科担任性による道徳(宗教)

クラスでの道徳

国語こくご

すべての教科の基礎基本である「読み・書き」を徹底して学びます。他者を受容しながらも自ら判断し、自分の考えを伝える表現力、そしてそれを支える論理的思考力と情操を養います。

思考力

「読」んだこと、「聞」いたことをもとに、自分の頭で考え、論理的にまとめていくことが大切。そのときに、ことばひとつひとつがもっているイメージも大切にする。

表現力

考えたことを人に伝える過程で自分の考えに足りない部分があることにも気づける。どう話せば相手に伝わるだろう。どうすれば相手が納得するだろう。

感性を磨く

算数さんすう

「わかる!もっと知りたい!」という前向きな姿勢を育て、速く正確な「計算力」と柔軟な「発想力」を養います。また、物事を考える上で大切な「論理的思考力」を身につけます。そして算数の中に隠れている「真理」の美しさを探求していきます。

計算力

「わかる!もっと知りたい!」それが学習への意欲に繋がります。算数の基本は、速さと正確さの両方を持ち合わせた計算力です。毎日繰り返し取り組むことで、少々長い計算にも耐え得る速く正確な計算力を養います。

発想力

「どうやって解くのだろう?」その疑問が出発点です。問題を解く度に工夫し、考えながら取り組むことで、様々な問題に対応できる応用力や柔軟な発想力を身につけます。

論理的思考力

「なぜ、そうなるのだろう?」問題を解いていると答えに意識が向きがちですが、筋道を立てて考えることこそが最も大切です。自分の考えを順序立てて式や図に表し、丁寧な解答を作る中で、論理的思考力を身につけます。

生活せいかつ

生活科の学習では、社会・自然・人間認識の基礎を培うために、具体的な活動や体験を交えながら学んでいきます。

身近な社会

社会・自然・人間認識の基礎を培う
町たんけんなどで、身近な働く人と自分とのつながりを通して社会認識を深めていきます。

●町たんけん(校外学習) など

動植物の育成

身近な動物の飼育、植物の栽培や採集を通して、観察して比較・分類したことをもとにして考える力を育てていきます。

●株式会社オムロン社屋ビオトープ観察(校外学習)
●京都教育大学によるアゲハチョウ講座  など

社会しゃかい

人の世の縦(歴史)と横(社会)とのつながりを、心と身体とを通じて学びます。私たちが生きている社会を良くするための知識を獲得し、主体的にいろいろな社会で生きていく力を養います。

政治・経済・社会、日本・世界、地球・宇宙、人々を取り囲む環境は日々変化しています。その変化を身近な題材を通して考える機会が増えれば、未来を創る人も増えるはず。

過去を学ぶことで現在起こっていることを深く理解し、よりよい未来が構築できる。教科書を膨らませ、考える機会が増えれば、未来を創ることも夢じゃない。

理科りか

周りにはたくさんの不思議があふれています。体験を大切にし、興味・関心の芽を温かく見守ります。身近なものへの観察が、大発見へのスタートです。そこからさらに小学校の理科を深化させて「本物の理科」を学びます。

自然の事物実感を伴った理解

教科書の内容に留まることなく、実験を通してとことん探求します。時には友達の意見からヒントを得て発見や発明があります。

英語えいご

言語を学ぶことはその言語を使う人々の文化を学ぶことです。また、英語の学習を通して、自分が伝えるべきことは何かを知り、表現する力を身につけ、多様化した社会で問題を解決していく智慧を体得します。

「聞くこと」、「話すこと」、「読むこと」、「書くこと」などを総合的に育成する

「聞くこと」・「話すこと」(やり取り・発表)から、「読むこと」・「書くこと」へのスムーズな移行

「聞くこと」・「話すこと」を中心とした活動を通じて外国語に慣れ親しみ外国語学習への動機付けを高めた上で、高学年から発達の段階に応じて段階的に文字を「読むこと」・「書くこと」を加えて総合的・系統的に扱う教科学習を行うとともに、中学校への接続を図ります。

様々なアプローチ

●教科担任制による授業 
●英語科教員とALTとのTTによる授業 
●担任による空・海の時間を利用したモジュール学習 など

検定試験の活用

GTEC、TOEFLの評価を用いて、児童の学力を把握し、4技能をバランスよく育成します。

ICT機器の活用

●Cyber Dreamの活用(1・2年生) 
●PC、iPadを用いた学習 など

体育たいいく

心と体を一体としてとらえ、適切な運動の経験と健康・安全についての理解を通して、生涯にわたって運動に親しむ資質や能力の基礎を育てるとともに、健康の保持増進と体力の向上を図り、楽しく明るい生活を営む態度を育てる。

心と体

達成する喜びを感じる
体力の向上と健康面の保持促進を念頭に楽しみながら学べる授業を心がけています。単元の中では、個人の目標を明確にし、1人1人が努力しやすい環境をつくり、目標を達成する喜びを感じることができるようにしています。

音楽おんがく

一人ひとりの奏でる音は違っても、組み合わせると素敵なハーモニー。音楽は皆でつくるもの。自他の心身をつなぐ、情操教育を目指します。

感性

活動を通して豊かな心を育む
音楽の楽しさ、ハーモニーの美しさを感じると共に思考力や好奇心も育つ事を目標としています。低学年から基礎的な知識も学習して表現活動に生かしています。

図画工作ずがこうさく

ぼく・わたしを表現する方法は何でしょう?手でモノを作ることもその方法の1つです。1本の線から始まる自分らしさを見つめ、周りの人の気持ちを感じられる心を大切にします。

創造性

6年間を通して様々な題材や素材、用具に親しみ、作り出す喜びや自分らしい表現方法に出あえるようにしています。身近な人々との関わりの中で、自分を表現し、人々の生活に彩りをそえる創造性を養います。

家庭かてい

「当たり前」の生活は、多くのエネルギー支援、環境、家族や周囲の人々に支えられて営まれています。それらに目を向け、自分たちが家族、家庭、環境保全のためにできることを考え、実践しています。

自立と共生 – 持続可能な社会を構築する

「生活の自立」を目指して
生活の中から課題を見つけ習得した知識や技能を生かして解決していく力を育てます。

カリキュラム1週間あたりの授業時数

宗教・道徳教育(学園の柱:仏教的情操の醸成)
御影供や花まつりなどの宗教行事を行うとともに、専科の先生が道徳の時間を担当し、仏教的情操を育みます。
国語・算数・英語を中心とした教科学習
※週あたり授業時数表をご覧ください。
体育授業と体育的行事の連携
体育の授業と体育的行事の連携により、健康な体・精神の育成に取り組みます。
教科1学年2学年3学年4学年5学年6学年合計
国語99775542
99775542
社会233311
22.62.9310.5
算数67776639
45555529
理科333312
2.633311.6
生活336
336
音楽22222212
221.71.71.41.410.2
図画工作22222212
221.71.71.41.410.2
家庭224
1.71.63.3
体育33333318
33332.62.617.2
特別の教科 道徳1111116
1111116
外国語224
224
外国語活動22116
112
総合的な学習の時間
(国際理解・プログラミングなど)
22228
22228
特別活動
(学級・クラブ・委員会)
1112229
1111116
合計293031333333189
252628292929166
※各欄の右詰の数字は、学習指導要領の週あたりの標準授業数