令和元年度サッカー大会

2日間にわたり白熱の試合を繰り広げる

11月25日(月)、26日(火)の両日、高校のサッカー大会が向島グラウンドで開催されました。25日は1年生で午前が1・5・6・8・10組、午後が2・3・4・7・9組、26日は2年生で4・6・7・8・9組、午後が1・2・3・5組とそれぞれのブロックに分かれ、クラス対抗で競いました。順位は男女合算の得失点の合計数で決定するため、男女とも応援にも力が入っていました。

25日の午後から雨との天気予報があり、開催が心配されていましたが、幸い2日とも降雨はなく、大会は滞りなく進みました。曇り空から時節太陽が顔をのぞかせ、冷たい風が吹きつつも気温は15度前後とスポーツにはちょうどいい気候に恵まれた2日間となりました。

2019 サッカー大会

男子は珍プレー・好プレー共に大歓声!女子は好プレーにどよめきも

男子のサッカーは10人制で、1試合15分で行われます。合図の笛が鳴ると、ボールを追いかけながら味方同士で声をかけあい、「全力で行け!」などの応援の声がグラウンドいっぱいに響き渡ります。鮮やかなシュートが決まる一方、ゴールキーパーが相手ボールを見事にセービングするなど、ファインプレーにはひときわ大きな歓声が。中にはキックのタイミングで靴が脱げ、勢いよく飛んでいってしまうというハプニングに見舞われて恥ずかしそうな生徒の姿もありましたが、クラスメイトからの激励に勇気づけられ、笑顔で全力プレーを続けていました。得点が入った際には、メンバー同士でハイタッチをして、チームでおそろいのポーズを決めるなど、思い思いの形で喜びを表していました。

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女子のフットサルは5人制で、1試合10分で行われました。男女の合計点数が勝敗を分けることもあり、男子や担任の先生も駆けつけて熱のこもった声援を送っていました。通常のサッカーよりもコートが狭い分、ゲーム展開が早く迫力のあるプレーが続出。華麗なドリブルや息のあったパス回しには、大きなどよめきが起こりました。女子の頑張りに刺激を受け、「自分も負けていられない!」とコートサイドで応援していた男子が改めて気合を入れ直す場面も見られました。

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生徒会とサッカー部が大会運営に尽力

自主性を大切にする洛南高校では、生徒がサッカー大会の準備や運営の多くを担います。クラスごとのブロック分けやメンバー表を盛り込んだパンレットの作成、当日の得点集計、賞状の準備など、大会の運営は主に生徒会の役員が行いました。また、前日のコート整備や当日の審判、得点係、ゼッケンの準備はサッカー部の部員が担当しました。当番の合間にはクラスメイトやサッカー部の先輩・後輩を応援する姿も印象的でした。

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各ブロック半日ずつと短い時間でしたが、全力でボールを追いかけ、ひとつひとつのプレーに惜しみない声援を送り続けた生徒たちの、爽やかな汗と笑顔がはじける2日間でした。

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各日・各部の結果は以下のとおりです。

25日午前の部
優勝  1年10組
準優勝 1年1組

25日午後の部
優勝  1年9組
準優勝 1年3組

26日午前の部
優勝  2年9組
準優勝 2年7組

26日午後の部
優勝  2年5組
準優勝 2年2組