芸術鑑賞「マイムボックス~おしゃべりなカラダ」

パントマイムパフォーマーのマイムボックスさんに公演に来ていただきました。 パントマイム自体は見たことのある人も多かったようですが、生の公演で高い技術力を目の当たりにし大きな歓声があがっていました。 前半は代表いいむろなおきさんのソロや3名の演者の方と組みながらの、パントマイムといえば、の「見えない壁」「つなひき」、風船を使っての寸劇など。後半は電車のなかでの居眠りのシーンから悪夢が始まるという劇仕立てで、前半の笑い声、驚嘆の声とは変わってどきどきしながら劇の展開を見つめることに。   生徒のなかには舞台にあげてもらってサポート役をした子も。またひととおりの公演のあとには手をあげた3人の生徒たちが、「エスカレーター」のコツを教えてもらって舞台上で披露しましたが皆とても上手でした。先生方の登壇にも歓声があがっていました。   締めくくりに、顔を隠し手だけで表現するという演技を見せてもらいました。照明を落とした中で白く浮き上がった手は、「鳥」が羽ばたき「クラゲ」が水中を泳いでいるようにも見えてきて、とても想像力をかきたてられるものでした。 笑いから始まり、真剣に見つめる姿まで。普段の学校とは違う芸術体験を皆大いに楽しんでくれた鑑賞会となりました。