弁論大会と同日の9月30日、中学生の英語スピーキングコンテスト(スピコン)を開催しました。各学年のクラス代表のスピーカーが自慢の英語力を披露した大会の様子をお知らせします。
1年生
ことしの1年生は自作のスキットを2人で、あるいは3人で披露。かなり難易度の高いミッションを1年生たちは果たしてクリアできるのか・・・そんな心配はご無用です。大阪・関西万博、アメリカの物価高、気候変動問題といった「旬」の話題を取り入れた、ウィットに富んだ寸劇が上演されるたびに客席からは万雷の拍手が。出演者には女子生徒が多く、夏休みの思い出、お化け、テスト勉強、探し物といったテーマのガールズトークも聞き応え十分でした。発音やイントネーションの正確さはもちろん、演技力や「ネタ」の魅力も問われたことしのスピコンは大盛況のうちに幕を閉じました。
- Entry No.1 4組
- Entry No.2 2組
- Entry No.3 1組
- Entry No.4 5組
- Entry No.5 7組
- Entry No.6 6組
- Entry No.7 3組
- 優勝:7組 準優勝:2組 3位:5組







2年生
2年生の課題は定番ともいえる歴史的な名演説の暗唱です。アメリカ黒人の公民権運動を率いたマーティン・ルーサー・キング・ジュニア、映画『独裁者』で人類愛を叫んだチャールズ・チャップリン、女児教育の権利を求めて戦ったマララ・ユスフザイ。この3人のうちの1人に心からなりきった、各クラスを代表する2人の演者たちは体育館を埋めた聴衆に魂の叫びをぶつけます。ある者は拳を振り上げ、ある者は胸に手を当て、ある者は両手を合わせ。いずれも大学生レベルの英語力が求められる演説を見事に再現し切った2年生。3人が優勝というのもうなずける、ことしもハイレベルのスピコンでした。
- 4組 『The Great Dictator』(チャールズ・チャップリン)
- 4組 『The Great Dictator』(チャールズ・チャップリン)
- 7組 『Not to be silenced』(マララ・ユスフザイ)
- 2組 『Not to be silenced』(マララ・ユスフザイ)
- 3組 『Not to be silenced』(マララ・ユスフザイ)
- 7組 『I Have a Dream』(マーティン・ルーサー・キング・ジュニア)
- 6組 『Not to be silenced』(マララ・ユスフザイ)
- 2組 『The Great Dictator』(チャールズ・チャップリン)
- 5組 『The Great Dictator』(チャールズ・チャップリン)
- 3組 『Not to be silenced』(マララ・ユスフザイ)
- 6組 『Not to be silenced』(マララ・ユスフザイ)
- 1組 『The Great Dictator』(チャールズ・チャップリン)
- 1組 『I Have a Dream』(マーティン・ルーサー・キング・ジュニア)
- 5組 『I Have a Dream』(マーティン・ルーサー・キング・ジュニア)
- 優勝:2組、3組、7組 準優勝:5組 3位:6組














3年生
3年生の課題は自作のスピーチで、ことしの演説もまさに粒ぞろいでした。人にポジティブな影響をもたらす音楽やジャパニーズアニメのチカラ、異文化コミュニケーションを円滑にするジェスチャーの効用といった身近なことから、「スモンビー(スマホゾンビ)」や「タトゥー」、「環境保護」といった現代社会を取り巻く諸問題、そして第二次世界大戦の特攻にいたるまで、スピーチのテーマは実にさまざま。しかし、全員に共通していたのは自分の考えを述べるだけではなく、みんなで問題意識を共有しようという熱い思い。それは豊かな表現力に支えられ、きっと聴衆の心に届いたことでしょう。
- 1組 『How wonderful music is!』
- 3組 『To protect our nature』
- 6組 『Society’s Rejection of Tattoos』
- 5組 『Don’t be a “Smombie”!』
- 4組 『The wonders of Japanese anime』
- 2組 『The Magic of Gestures』
- 7組 『Do we need suicide attacks?』
- 優勝:7組 準優勝:2組、4組







