『第三十六回 伊藤園お~いお茶新俳句大賞』において、高校1年生 阿見 果凛さんが応募総数約185万句の中から最高賞である文部科学大臣賞を受賞されました。
受賞作品「凍星や 歴史に残らない仕事」は、
歴史に名を残すことのない人々や仕事に対するまなざしを、
冬の夜空に輝く凍星に託して詠まれた一句です。
「歴史の教科書を見ていて、ふと、人類のこれまでの歴史には、
後世に伝えられなかったすごい人々や仕事があったのだろうなと思いました。
今世の中で活躍している人々でも、その名前や仕事が歴史に残るかは分からない。
そういう気持ちを『凍星』に託しました。」
— 阿見 果凛さん
阿見さんは小学2年生から俳句を始め、本校俳句創作部に在籍しており、
今年の『俳句甲子園』では準優勝にも輝いています。

